青空の下で
今年2016年、戦後71年目を迎えますが、それは同時に広島にとって被爆71年目ともなります。
平和記念公園では、厳かな式典が行われ、各官公庁はお休みとなり(今年は土曜日なので、元々お休みですが)、犠牲者の方々への哀悼の念を表します。
その平和記念公園から西へ行くと、比治山公園に行くことができ、その比治山公園内のまんが図書館横の広場で、小さいながらも心のこもった青空音楽会が、原爆が投下された午前8時15分から行われています。
まず、8時15分から1分間の黙祷をささげ、それからアンプラグドの演奏が行われますが、この音楽会は今年で20回目を数え、有志のミュージシャン達が集い、それぞれの曲に平和への想いが込められています。
現在世界を見渡せば、紛争や内戦が続いている地域があり、またテロ行為などの影響もあって、真の世界平和実現までの道のりは非常に険しいと言わざるを得ない、非常に残念な状況ですが、しかし、平和への想いに国境はありません。
この青空音楽会で演奏するミュージシャン達や、これに参加される方々の平和への想いや、核兵器廃絶への想いも、国境を越えて、きっと届くことでしょう。
この青空音楽会は、毎年8月6日、午前8時15分から比治山公園内のまんが図書館横の広場で行われています。
今年も、来年も、再来年も行われいています。
暑いさなかですが、健康的な青空の下、平和への思いを新たにし、各ミュージシャン達の上質な音楽を楽しむ・・・そんな世界平和への願い方があってもいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
なお、当日は猛暑が予想されますので、参加される方は、こまめな水分補給を日焼け対策を忘れずに。
「今年はちょっと都合が悪くて・・・」
「どうしても仕事の都合がつかなくて・・・」
という方、来年でも再来年でも大丈夫です。
8月6日、午前8時15分という広島にとって、あるいは世界中にとって特別な日に、比治山公園内のまんが図書館横の広場で、恐らく世界中でもっとも小さな平和式典ですが、しかし心のこもった、手作りの青空音楽会が開かれていることを知っていただき、共に世界平和を祈り、音楽を楽しむことで、同じ時間を共有できる日を楽しみに待っている人達がいることを記憶の片隅にとどめていただけたら、とても嬉しいです。
今年も8月6日がやってきます。
原爆の恐ろしさ、残忍さ、その被害の大きさ、そして戦争の愚かしさ、これらは絶対に風化させてはいけないと思います。
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